家づくりを考えるなら早目に計画を立てよう
資金の準備ができるように
家づくりをするにあたって、まず考えなくてはならないのが資金面についてです。ほかの買い物と比べ物にならないほどのお金がかかってきますので、計画を立てて準備していくことが欠かせません。もちろんローンを組むこともあるのですが、ローンには利息が付きます。ローンが多くなることで、それだけ支払う利息も増えますから損になってしまうのです。だからこそ、できるだけ利息を減らすためにも貯蓄をし、購入費用に充てられるようにしていくことが重要になります。かなり多くの額が必要になりますし、家の購入費用以外にも家具や家電など必要になるものが出てきますから、それも見越して着実にためていけるように早めに計画を立てて家計を見直してみましょう。
月々の支払は可能な額に
家を建てるならできるだけのものを盛り込みたいと考え、ついつい予算オーバーしてしまいがちです。オプションになっているものを付けると、初めに予想していた金額よりも多くなってしまうことはよくあります。しかし、そうして膨らんだ家造りの費用をローンで賄うとなると、月々の支払いが大きくなりすぎ、生活を圧迫してしまうこともあるのです。月々の支払いを減らすためにボーナス払いなどが利用されますが、ボーナスは出るかどうかわからないものでもあります。景気の悪化や仕事を変えるようなことがあれば、すぐに支払いに困ってしまうこともあるでしょう。そうならないように、仕事の変化や病気などがあっても何とか支払えるような金額に抑えておくことも大切です。
3000万の家は、各土地の相場によって違ってきます。土地が安い場所に建てれば、建物の費用に3000万円の多くを充てて、設備が整った家を建てることができます。